社会科ワークショップその6
ここまでうまくいっていた「法律を作って提案しよう」もラスト2時間になってきて、停滞しているペアがちらほら。
全体を見渡してもいっときの勢いがなくなりつつある。
原因を分析してみた。
原因その①
卒業関係のことがいろいろと入ってきて社会を継続的に行えていないこと。一回授業やったあと3,4日あいてしまうこともある。勢いだけで授業がうまくいくとは思っていないけど、前時までに波に乗れそうだったペアにとって間があくのはつらい。
原因その②
カンファランスのマンネリ化。ぼくが話を聞いて、ペアの活動が順調に進んでるときはなるほどねーいいじゃん!でいいんだけど、停滞している時間が長いペアのカンファランスで新しい視点を提案することができない。僕の準備不足。前回、そこに気づいていたのでいじめ撲滅を掲げるペアには茨城県取手市の例を提示してみた。
原因その③
調べる活動の限界。調べることが目的じゃなくて自分たちはこうしたい!と考え、発信することが目的。ただ、そのためには知りたいこともある。だからパソコン室で調べるんだけど、なかなか思ったようなことが出てこない。だから前回、停滞していたゴミのポイ捨て禁止条例ペアに市役所に電話することを提案してみた。すると家で書いてきたのかノートに台本が。早速電話してゴミの有料化についてお話を伺った。情報検索の仕方っていろいろあるけど、こういう方法もあることをミニレッスンで提示していかなきゃ。
法律を考えて提案しよう最終日を翌日に控えてぼく自身の課題が浮き彫りになった1日でした。。