にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

2つの気持ちの間で揺れる

うちの学校では今週の金曜日に「わくわく集会」という名のお祭りがある。

3〜6年生までがお店を出すんだけど、うちのクラスは、というか6年生は全クラスお化け屋敷。

「6年になったらお化け屋敷やるんだ!」

という意識が子供たちの中にあるらしく、子供たちには「念願の」お化け屋敷なわけだ。

だから準備している姿もめちゃめちゃ微笑ましい。なんとも楽しそう。普段しゃべらない子ともしゃべっているし、自然と距離感も近くなる。こういう行事って淘汰されていく流れだから、このまま残ってほしいなーなんて思う。

 

ただ、去年までいた学校のときも同じような行事があったんだけどその時に思ったのは

「見通しもって動けない子供へのもどかしさ」なんだよね。残りの時間を考えるとそこにこだわっている場合じゃないよね、って大人は思っちゃう。でも目の前のことしか見えてないし、そこが、今が楽しいから気づかない。

今日はある男子が「先生、このままじゃ絶対間に合いませんよね?」っていってきたから、「おお。気づいた?きっと間に合わないよ。」と言い放ってしまった。。

その後、その男子はまだできてないところに諦めるように説得したり、遊んでいると思われる男子に注意したり、実行委員の2人に声かけたり。ただ、他の友達から出るのは不満、文句。

 

成功体験積ませてあげたいなーと思っていたけど、きっとそれはかなわないなーと。ストーミング真っ最中という感じ。実行委員の2人は責任を感じるだろうけど。

 

「先生がもっと子供が見通しもてるように配慮する必要があったのかなー、いや、まてよ。それは手を出しすぎだ。静観するのだ。」

という2人の自分がいる感じ。結局、今日は何も言わず終わったんだけど。

 

明日学級通信でこのことを話そうと思ってるんだけどさ。オレ、高望みしすぎなのかなー。やっぱりこっちに原因があるのかなー。