毎年のもどかしさ
「なんでもっと練習しないんだろう?」
と子供たちを見て思ってしまう。運動会のソーラン節の話だ。
学年全体での運動会練習を見ている限り、フリを覚えていない、隊形移動はなかなかのバラバラ具合。見るに耐えない感じである。
「おらおらー!もっと練習せんかい!全然できてないんじゃー!!」
なんて言いたいのだがぐっとガマン。
考える。
「なぜ練習しないのか」
説①もう練習の必要がないほど仕上がっている。
説②できていると思いこんでいる。
説③練習したくない。てゆーか運動会キライ。
説①はあんまりいない。仕上がっている子ほどなぜか練習している。きっと楽しいんだろう。いわゆる「ソーラン節ハイ」である。
説②の場合はやる気があるパターンがほとんどなので(当社比)、撮った動画を見て、もっとこうした方がいいかもねぇ、ここもっとこうしてみたら〜?なんて言い合ったり、ぼくがアドバイスすることもできるんだけど、毎年ぼくがもどかしいのは説③だ。
そもそも運動会がキライなのでモチベーションの上げようがない。
表現の練習が苦手でキライでツライだけなのだ。
その子にとってはきっと運動会練習は苦行だろう。
とくにソーラン節はなかなかにハードな表現なのでなおさら。
今日は説③に当てはまりそうな子ってどーすればいいのかねぇという話を運動会の実行委員と語り合った。
彼らが出した策は「検定」。
出席番号順に5人ずつ休み時間、放課後を使って検定をやって足りていないところをアドバイスするらしい。
西Tも検定することになり、出席番号30番でエントリー。
さて、どうなることか。
結果は後日アップします!