何かにまとめるという呪縛
朝、学校に行ったら校庭がこんな感じに…
運動会の練習用のラインを引いてから1日がスタート。
社会は水産業のことをタブレットで調べ、推測も行ってきたのでそれらをポスターにまとめる時間。
最初にこれを見てからスタート。
このポスターに書かれていることを子供たちと分析して大きく3つのことを書いていこうということに。
それが、これ。
書く時間は2時間。
ポスターからは概要がつかめればOK。ポスター見せながら細かい説明や推測したことを発表できれば、と思っていたんだけど。。。
そもそも、ポスターという収束の仕方が失敗な気がしている。理由は子供たちの中に経験上、「詳しく書く」「きれいに書く」ということが刷り込まれているからだ。新聞のように細かい字で書き始める子、タイトルを立体的に書くので1時間終わってしまって「タイトルだけで終わっちゃったよー」とつぶやいている子もいたからだ。それもけっこうな人数。これはお分かりの通り、もちのろんで社会ではない。
ポスターにまとめる過程で今まで調べてきたことをふりかえったり、再考することもあると思うけど、今回は何かにまとめた方がいいかな、という既成概念にとらわれすぎた。
せっかくタブレット使っているからその中から仕入れた情報を見せたり、推測したことを伝えたほうがよかった。そして最後にレポート。
ポスター作りが子供にとっては「二度手間」になっているなぁ。