にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

クラス目標

今日はクラス目標の話し合い。

個人、班で練って、今日は全体でまとめる段階。

ファシリテーター役の5人がなかなかスムーズに進めてくれた。この話し合いを一切の口出しをしないと心に決めて子供たちの様子を観察していたんだけど、1つのことが頭をかけめぐったので、備忘録として書き残しておこう。

 

それは

「なんのためのクラス目標か」

ということ。

 

初任から8年間クラス目標がなかった年は1度もない。なぜなら正直なところ、クラス目標がないと不安になるからだ。

「この目標を守るんだよね?今みんなは守れてる?」みたいにクラスの指針として欠かせないもの。たちもどる場所。という位置付けをしている。

そしてなにより自分の中に「いいクラスを作りたい!」「いいチームにしたい!」っていう思いもあるから。

 

でも、ホントにこれでいいのかな。という別の不安も最近出てきている。

 

子供たちはクラス目標守るために学校にきているわけじゃないし、常に行動指針がクラス目標だとしんどいんじゃないかということだ。

子供の前に立つ我々教員が学校目標を指針として毎日仕事しているかというと全くといっていいほどしていない。なのに、1つの目標を子供にある意味「強いる」ことは間違っている。

 

じゃあ、なんのためのクラス目標か。

 

1つの答えは

「クラス目標が自分のチャレンジを後押ししてくれる存在であってほしい」

ということ。

そのためにクラス目標を作っているし、作る過程を大切にしたいと思っている。

 

今のところは。

 

 

と、ここまで書いてきたけど自分はチーム作りに興味、関心の大半があるんだろう。

 

先生の仕事と自分のしたいことはつながっているのか。

 

この辺りはまた今度書こう。