にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

友情を築くために

今日は道徳地区公開講座

「なんでこの時期なの?」

「なんでど平日なの?」

という疑問は置いておいて、(実際、参観者は2名。。。)

 

 

来年度から教科化される道徳。

自分自身、不勉強すぎるので1から勉強しなくてはと思っているのですが。

(荒木寿友さんの「ゼロから学べる道徳科授業づくり」はとてもわかりやすかった!そして、いろんな道徳やってみたい!と勇気をもらえた!)

 

今日は「知らない間の出来事」という教材。

転校してきたあゆみの自己紹介を聞いて趣味が合うと思ったみかは帰りに話しかけるのですが、あゆみがケータイをもっていないことを知り、少なからずショックを受けます。そのことを友達にメールすると脚色され、結局、どうやらあゆみは仲間外れにされていたから転校してきたという根も葉もないうわさになってしまいます。

 

授業後のふり返りジャーナル。

ある男子がこんなことを書いていました。テーマは「友情を築くために」

 

「友情は築くものではない。気づかぬうちに築かれていくものだと思います。築こうとして築いたものには意図があり、築こうとした側の人間は友達になるため以外の他に何か目的があって築くのだと思います。」

 

 

決して絶対に100%、自分のの授業が良かったわけではなく、自分で思考して、班で話して思考を深めたからこそ書けた文章。

 

よく、「真の友情を築くために」なんて言いかたをするし、道徳のめあてになることもあるけど、鵜呑みにしちゃいかん。

 

 

本当にそれでいいの?

目の前の子ども見ていってるの?

 

 

と、教えられました。