にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

注意するのは簡単だけど

今日、理科の時間(理科は専科)に1人の男子が注意されていた。

水溶液の実験の説明を聞かず、友達と話していたからだ。ちょうど、ぼくが見に行った時がそのタイミングだったので、ぼくと顔を合わせた彼はバツの悪そうな顔をしていた。

 

理科の授業が終わったあと、「いつも理科の時間ではああいう態度なの?」と聞いてみた(きっと文面で伝わらない怖さは出ていたと思う。。)「はい…」

「そーなの。あの態度はさ、直しなよ。」

「はい…」

 

 

 

話を聞けない子っている。

そしてよくある会話は

「ほんと、あの子って話聞かないよね。」だ。

かくいう自分もこの言葉を職員室で口にしたことあるし、子供にいってしまったこともある。

 

 

でも、よくよく考えるとこちら側、教師側にも問題があるんじゃないか。(決して理科の先生を非難するわけではなくて)

 

 

全体に話すタイミングはここでよかったのか。

聞かせるときの環境は適していたのか。

補助資料が必要だったのでは。

話すときのテンションは。

など。

 

 

子供を注意する前に、自分の身の振る舞い方に気を配れる教師でありたいなぁと思うわけです。

 

 

あぁ、子育てでも同じことが言えるなぁ。

最近は反省することばかりです。