ゲームがもたらすものは
ブログへのアクセスが1000を超えて、まぁ有名な人に比べたら鼻くそ(←きたない)みたいな数字だけど、どこかうれしさも感じる。読んでくれているみなさま、ありがとうございます!
さて、今日は算数のこと。
2学期の単元はすべて終わってしまったので今日から「算数卒業旅行」。中学校の数学の内容を少しだけかじってみましょーよっていう単元。
今日は正負の数。
簡単に内容を確認した後、「トランプで億万長者」をすることにした。
これは多くの先生方が実践していて、ルールも様々。
①まずは班の数だけトランプを用意(ありがとう100均!!)
②使うのは1〜5の♦️❤️♠️♣️とジョーカー1枚。♦️❤️はマイナス換算、♠️♣️はプラス換算。ジョーカーは最終的に計算してマイナスの場合プラスにできるスーパーカード。
③親を決めて班のメンバーにカードを配る。
④親スタートでババ抜きの要領でカードをひいていく。一周して自分の持ち札最強や!と思ったらストップをかけられる。その後、計算。
これを10回やって最終的に数(単位は万)の多かった人が億万長者。
こういう実践にはこれまでとても懐疑的だった。ゲームだから食いつくに決まっている。盛り上がるのは必至。だって楽しいから。ゲームしないとわかったらやる気なくなるんじゃないか。など。
授業後の休み時間。クラスの女の子たちがタイルの敷いてあるコーナーに集まってさっきの続きをやっている。よくよく見るとすべてのカードで。さっきは1〜5までだけだったよなぁ。
これはいわゆる
「遊ぶように学ぶ」
なんだろうか。
毎回毎回トランプ使うわけにはいかないし、ゲームするわけにはいかないし、先生がいつも何か楽しいこと用意してくれると思われても困る。
でも、休み時間の彼女たちの姿を見ていて教師の役割ってなんだろうなぁと思ったのであった。