にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

手段の目的化

今日は月1のOJT

ぼくの担当だったのでビブリオバトルについてやりました。

 

今日をむかえるにあたって、「なぜビブリオバトルを続けているんだろう」とここ5年の実践をふり返り、考えたとき自分は手段を目的化していることに気づいた。ビブリオバトルを行うことが目的になっていたんだと。でもそうじゃない。ビブリオバトルという手段を使って子供たちにどうなってほしい?どうなる姿を思い描いている?にあたる答えが目的にならなくてはいけない。

 


ぼくの場合は「本を通したコミュニティ作り」。別にバトラなくたっていい。目指すは、例えば雨で外遊びができない休み時間に「今からビブるけどだれかやんなーい?」と誰かが呼びかけ、数人が本をもってわらわらと集まってきて本の紹介が始まる。「もっと話の内容教えてよー!」「おー!それおもしろそー!貸してよー!」そんな感じの情景。みんなのまえで前向いてハキハキ発表!聞き手は話し手の顔見てしっかり聞く!は全く狙っていない。

 


2月の土曜公開のあと、もし保護者に呼びかけたら本もって集まってくれるかなぁ。保護者同士、そしてその中にぼくも交じってビブったらおもしろそう。