にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

宿題ゼロ週間

学級閉鎖3日目。

さすがに飽きてきた。

成績も大方終わったから要録始めちゃった。

早く子供たちと遊びたい。

 

 

そういえば、昨日クラスの保護者の方がいらっしゃった。卒業関係の仕事で学校に来たそうで。立ち話をする中でこんな会話に。

 

 

「先生、宿題がないって本当ですか!?」

「はい!本当です!今週で1ヶ月になりますねぇ」

「うちの子、全くやらないんです。言うと逃げるんですよぉ!」

「そうなんですねぇ。」

「宿題出してくださいよー」

 

 

漢字の学習と算数の学習がひと段落したので試しに宿題をなしにしてみた。(注:計算ドリルは2学期終わるまでに出すことになっている)1ヶ月前に。先週、「宿題ゼロ週間3週目だけど、家でなにやってるの?」と聞いてみたところ

 

・塾の宿題

・チャレンジタッチ

・音大受けるから音楽の勉強

・ゆっくりしてる

 

など。ゲーム三昧!は意外にも少なく2人だった。

そんな中、いわゆる優秀な子はこんなことをジャーナルに書いていた。

 

「そもそもこの宿題やる意味あるのかなって思うときがあります。宿題なくても私は授業内容理解できているからやる必要ないと思います。」

 

ホント、その通り。

その子にとっては宿題がないことは本当にありがたいみたい。塾忙しいし。

 

ただ、やらない子はホントにやらない。

試しに算数のワークテスト7割切った8人に補充問題を渡して「先生はやった方がいい、復習した方がいいと思ってプリント渡すけどやるかやらないかは自分で選んでね」と言ったらやってきた子は1人笑。まぁそりゃやらないよね。算数嫌いなわけだし。

そういう子に対するアプローチに悩む。やはりこちらからプリントなり、補充問題なりを「やらせるべき」なのか。

 

このままほっておくことは自己選択をせまっているんじゃなくてただの「放置プレイ」だと思うんだ。