にしせんのつれづれなるままに

日々のふり返りを中心にアップしていきます

始業式

昨日は始業式。まず大切にしたのは縦の関係と横の関係を紡ぎ直すことでした。

 


まずは縦から。西Tの冬休みのことを子供と一緒に笑いながら国語で取り組む俳句を使って共有。年始にチャリパクられた話とか、年末年始で3キロ太った話とか。あとハブユーエバー。西Tの聞きたいことを5つまずは聞く。子供たちの反応を見てリアクションも少し大きめに。

それから横。セブンイレブンじゃんけんをして成立したら新年のあいさつ。ことよろでもさくせわでもハッピーニューイヤー!でもあけおめでもなんでもおーけー。

次は宿題回収。お手伝いカード。どんなお手伝いしたか共有。

係も決めて、書きたそうだからポスターも書きました。そうそう。このポスター、だれも見てないだろうしいらないと思って3学期はなくしてもいい?と聞いたら結構見てる子が多くて驚いた。あと、ポスター描いてる子供の姿見ると、この「係ポスター」を同じ係の友達と書くことが新学期スタートのスイッチになっている気がした。長期休みの後ってダルいしなんとなく学校行きたくないけど、ポスター書くことで「新学期も始まるなぁ」という気持ちに子供がなるのかもしれない。

 


この後、レディネスやって写真とってーとやって冬休みの俳句を作ろうと思ったんだけど、子供の様子を見てまだ横の関係を紡ぎ直すところまでいっていないと判断。そこで百人一首をすることに。これがよかった。「はえー!」「全然とれねー!」「◯◯すごすぎるー!」とか言いながら4人一組で盛り上がっていた。百人一首が終わる頃に少し教室の温度が上がってきた気がした。

 


子供の様子を見て今何が足りてないかを把握、事前の計画を思い切って変えて実行することが結局1番子供のためになる。もちろん教師側もやりたいこと、決めたいこと、伝えたいことがあるけど、じゃあ目の前の子供はどう思っている?目の前の子供たちの感情は?と子供スタートでいきたいと思った1日でした。