社会科ワークショップその1
たびたびこのブログにも出てきている「法律を作って提案しようプロジェクト」。
今日の授業の最後に
「あと2時間で終わる予定なんだけど、まだまだ時間がほしい!っていうペアある?」
と聞いたら、ほぼすべてのペアが手を挙げたため期間延長が決定。
最近、いろんなペアが自分たちの考えた法律を全体でシェアし始めたので刺激を受けているみたい。
そんな社会科ws。
いい法律を作るためにはこのサイクルをいかにまわせるかにかかっています。
まだまだ改善の余地があるサイクル。
それでも子供たちの中に「このサイクルを回すことでどんどん自分たちの法律がよくなっている」という実感が生まれているようで、毎回の振り返りに「もっともっとサイクルを回したい!」と書いてくる子も。
自分の中だけにとどめておかず、外に発信していくと友達からいろんな質問をしてもらえるので、それがまた考えを深める種になるみたい。
これは、今日「無電柱化」を提案したペア。
このあと嵐のような質問を受けていました。でもなんだか嬉しそう。
授業後もずっと次にやることを話し合っていました。
きっとこのペアはここからどんどんサイクルを回していくんだろうな。
中には
「先生という職を廃止して、それで浮いた税金をすべてタブレット端末に当てる」というぼくら教師にとっては震え上がるような法律を考えているペアも。
次は学校の先生が全員いなくなったらどれだけのお金が生まれるのかを計算したり、タブレットになれば紙もいらなくなるから学校の紙代を調べるらしい。行き先は事務室かなぁ。
楽しみ楽しみ!